2016年2月18日木曜日

レポート【金沢歴活】「ざっくり西南戦争〜幕末パラダイムシフトの総仕上げ 〜」

“雨は降る降る 人馬は濡れる 越すに越されぬ 田原坂”

田原坂と書いて何て読むのかわかる方は歴史好きか九州の方でしょうか。

今朝の金沢暦活は西南戦争について、価値観の変化、パラダイムシフトという観点からお話してまいりました(^^)

見づらいですが窓には司馬遼太郎さんの『翔ぶが如く』全巻と岡田斗司夫さんの『評価経済社会』を並べるという組み合わせ。

参加者のお一人は西南戦争についてとてもお詳しく合間合間に小話を挟んでいただきました。



明治維新が価値観の一大転換のように思われがちですが西南戦争が終わるでは激動でしてその間は歴史における火事場泥棒ができる期間であり歴史においてそのような期間はしばしば起こるのです。

個人的に、西南戦争をもって幕末が終わり、価値観の変化・動揺は安定期に入り新しい時代に入っていったと思います(^^)